ITmedia NEWS >

来年こそ貯金! 1年で10万円たまるカレンダーを2000円で購入した(1/2 ページ)

» 2017年12月22日 06時00分 公開
[橘十徳ITmedia]

 毎年この時期になると、来年のカレンダーをどうするかで色々と悩んでしまうのだが、今年はひと味違ったカレンダーを買うことにした。トライエックスの「卓上 ザ・10万円カレンダー2018」だ。

「卓上 ザ・10万円カレンダー2018」

 このカレンダーは、1日に1枚ずつ硬貨を入れていくことで、1年の終わりにはなんと10万円を貯金できてしまうという“貯金カレンダー”である。「○万円が貯まる貯金箱」というのはよく見かけるが、貯金ができるカレンダーというのは珍しい。

パッケージ

 よく考えてみると、カレンダーというのは日常的に日付や曜日を確認するものなので、これに貯金機能を組み合わせるというのは、モチベーション維持という観点からは理にかなっていることなのではないか。「○万円が貯まる貯金箱」を買ったはいいものの、いつのまにか挫折してしまった経験のある筆者には最適である。

 このユニークなカレンダーの価格はAmazon.co.jpにて2163円(税込)。卓上カレンダーとしては少々高いが、これで10万円がたまると思えば安いものだと思って購入を決めた。

樹脂製のケースにボードが入っている

スチレンボードに500円玉と100円玉を貯金

 カレンダーのサイズは260(幅)×230(高さ)×60(奥行)mmで、机の上に置くには大きめだ。カレンダーをセットする箱状のケースは白い樹脂製で、高級感はあまり感じられない。

 本体上部のフタは簡単に取り外すことが可能で、開けると中にカレンダーのボード(スチレンボード)が12枚セットされている。1カ月が過ぎたら最前列の厚紙を後ろに回していくわけだ。

上部のフタは簡単に開けられる

 カレンダーには日ごとに硬貨を収納する穴が空いている。穴は大きいものと小さいものの2種類あり、大きい方には500円玉、小さい方には100円玉を入れる。500円玉と100円玉の配置パターンは月ごとに異なり、例えば1月のカレンダーの場合は月、水、金のが500円玉で、ほかの曜日が100円玉を入れる。2月のカレンダーでは日、火、木、土となっている。

カレンダーのボードは12枚
500円玉用の大きな穴と100円玉用の小さめの穴がある

 つまり500円玉を入れる日は週3〜4日ということになるが、この500円玉と100円玉のバランスは絶妙だと思う。毎日ずっと500円玉を入れるのはちょっとしんどいし、かといって全部100円玉では1年間で3万6500円しかたまらず、ちょっと物足りない。週に3〜4日は500円を貯金し、残りは100円を貯金することで、1月にたまる金額はだいたい7000〜8000円台となるが、これくらいの額が自分にとってはちょうどいい。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.