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外出先でもiPhoneをテレビに、ソフトバンクBB「エリアフリー録画対応デジタルTVチューナー」登場

ソフトバンクBBから「エリアフリー録画対応デジタルTVチューナー」が登場した。今回はWi-Fiスポットなど外出先の無線LAN環境でもテレビや録画番組を視聴できるという。

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 ソフトバンクBBは1月23日、「SoftBank SELECTION」(ソフトバンクセレクション)ブランドの新製品として、「エリアフリー録画対応デジタルTVチューナー」(SB-TV04-WRIP)を発表した。1月25日から取扱店およびオンラインショップで販売する。価格はオープンプライスで、オンラインショップの価格は1万9800円。同日から予約受付を開始した。


「エリアフリー録画対応デジタルTVチューナー」。メーカーはピクセラ

 昨年7月に発売した「録画対応デジタルTVチューナー」の上位モデル。本体で受信した地上/BS/CS110度デジタル放送をワイヤレス転送し、専用アプリ「エリアフリーTV(StationTVi)」を導入したiPhoneやiPadで視聴できる。本体にIEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LAN機能を内蔵した。宅内配信時の解像度は1280×720ピクセル、30フレーム/秒となっている。

 また、“エリアフリー”という名称通り、今回はインターネットを介して外出先でも視聴できるようになった。推奨ネットワーク環境は、チューナーを接続する上り(自宅)、iPhone/iPadがアクセスする下りともに1Mbps以上。ただし、3G/LTE回線での視聴は不可で、Wi-Fiスポットなどの無線LAN環境でのみ利用できるという。

 本体にUSB外付けHDDを接続すれば、録画も可能だ。外出先を含め、iPhone/iPadの画面に電子番組表(SI-EPG)を表示してリモート録画予約が行える。また、録画途中にその番組の再生を始める「おいかけ再生」、EPG画面とテレビ画面を同時に表示する「ながら見モード」などにも対応した。

 本体サイズは、スタンド使用時で約180(幅)×85(高さ)×150(奥行き)ミリ。重量は約310グラム。

RF端子は地デジ/BS/CS110混合タイプ。USB外付けHDDを接続すれば録画も可能だ

 対応機種は、iPhone 5/4S/4およびiPad(第4世代、第3世代、iPad 2、iPad mini、iPod touch(第5世代)で、iOSは5.1/6.0に対応する。なお、iPhone 4の場合は動作が不安定になる場合があるという。

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