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パナソニック、リモート視聴やHybridcast対応の3チューナー搭載STB発売
パナソニックがトリプルチューナー搭載のSTBを10月に発売する。リモート視聴やDLNAに対応。
パナソニックは9月4日、トリプルチューナー搭載のセットトップボックス(STB)「TZ-LT400PW」を10月に発売すると発表した。CATV事業者向けに提供するSTBのベーシックモデルで、リモート視聴、Hybridcast、DLNAなどに対応する。
3チューナーを搭載し、外付けのUSB HDDを使えば2番組を同時録画しながら番組視聴ができる。無線LANはIEEE802.11a/b/g/nをサポート。DLNAはクライアントだけでなくサーバー機能も搭載。放送中の番組や録画した番組を宅内の違う部屋でも楽しめる。HybridcastサービスやYouTubeなども対応する。
スマホやタブレットによるリモート視聴にも対応。放送中の番組や録画した番組を出先でも視聴できる。Miracast対応Android端末があれば、テレビへのミラーリングも可能だ。
従来機と同様に、4倍/8倍録画、STBからほかのBDレコーダーなどに番組を録画/ダビング送信できるケーブルDLNA運用仕様「JLabs SPEC-020」、CATVユニバーサルポータルや視聴状態収集などの双方向クラウドサービスにも対応する。
出力端子はHDMI、光デジタル音声を各1系統備える。2系統のUSB端子や、AVCHD動画、JPEG画像を再生できるmicroSDXCカードスロットも搭載する。本体サイズは360(幅)×255(奥行き)×59(高さ)ミリ、重量は約1.8キロ。
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