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ボディ内手ブレ補正とタッチAFがやってきた! ソニーのミラーレス一眼「α6500」(4/4 ページ)

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 まずは定番もの。青空+ガスタンクと夜景。


オートモードで撮影。球体のグラデーションもいい感じだし、空の青もよい。ただ、F11まで絞らなくてもいいんじゃないかなとは思う(24mm相当 1/250秒 F11 ISO100)

オートモードで夜景。オートモードでは手ブレや被写体の様子を見てシャッタースピードをコントロールするようで、構図内に動いている人やもの(まあこの場合はクルマか)があるとISO感度が高めになる。でもISO5000でこれだけ撮れたらよし(24mm相当 1/160秒 F4 ISO5000)

 最後にちょっといい感じのを。友人の家にあった石油ストーブの温かさを撮らせてもらった。


対流型ストーブならではの懐かしい赤み。ハイライト部が飛ばないよう−2の露出補正で(105mm相当 1/125秒 F4 ISO160)

 なお、動画は4K動画対応。XAVC Sフォーマットで30pの4K動画を撮れる。スロー&クイックモーションモードではフルHDで1fpsから120fpsまでの速度をコントロールした撮影が可能だ。

 というわけで、とうとうα6×××シリーズにもボディ内手ブレ補正とタッチAFがやってきたのである。タッチシャッター機能はないところが潔くていい。タッチパネルはAFのためだ、と。

 画質は文句ないしAFは速いしちゃんと撮りたい被写体を追ってくれるし、ファインダー+チルト式背面モニターで自由に撮影できるし、USB充電にも対応してくれる。それでいて、ボディはシンプルに四角くてコンパクト。機能の多さに対してボディがシンプルすぎるのは気になるが、そこは自分の好みに合わせてカスタマイズすべし、である。

 これでミラーレス一眼の「高速AF・タッチパネル・ボディ内手ブレ補正」というトレンドがさらに加速しそうなのも楽しみな点だ。

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