日本マクドナルドは12月5日、ビットワレットが運営するFeliCa電子マネー「Edy」を全国のマクドナルド店舗で導入することを明らかにした。
12月5日からは東京23区内の約350店舗で利用できるほか、2008年中に首都圏・九州(福岡、佐賀、鹿児島)地区、2009年に関西地区で導入、順次全国の店舗でEdyを利用できるようにする。
日本マクドナルドではすでに、FeliCaクレジット「iD」の導入を進めており、携帯で利用できるクーポン「かざすクーポン」(参照記事)と同じリーダー/ライターで「クーポン使用→iD決済」が行える。しかしiDはドコモ以外のおサイフケータイでは利用できないため、これまでauやソフトバンクモバイルのおサイフケータイ利用者は、クーポンを携帯で利用したあと現金で支払いを行っていた。
Edy決済には、iD/かざすクーポンと同じリーダー/ライターを利用する。このため、Edyを利用可能なおサイフケータイであれば、ドコモユーザー以外でも、「クーポン使用→Edy決済」が携帯1つで行えるようになる。
Edy利用可能店舗では12月5日から、かざすクーポンを利用した後、Edyで支払いをした人を対象に抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを行う。
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