2007年末の大掃除は、夫が「手伝ってくれた」という妻は65%。これに対し夫の「妻を手伝った」という自己評価は92%と、夫婦間での認識にギャップがあることが、ダスキンの調べで分かった。また妻から見た夫の協力に対する満足度は25.7%なのに対し、夫の自己評価は40.3%。夫婦間で見解のズレがあることについて「夫は、妻がほとんど不満を感じていないと思っているが、妻は思った以上に辛口評価をしていることが見受けられる」(ダスキン)
大掃除で夫が妻を手伝おうと思っている人は、どのくらいいるのだろうか。「手伝う(頼まれたら手伝うを含む)」という夫は98%に達したが、妻の「手伝ってほしい(どちらかといえば手伝ってほしい)」は83.5%と、14%以上の差となった。「妻の期待以上に夫は大掃除を手伝う意思はあり、大掃除を手伝うことに対して前向きな姿勢がうかがえた」(同)としている。
大掃除で妻を満足させるには、妻が希望するところを掃除すればいいのかもしれない。そこで妻が夫に掃除をしてほしいところを聞くと、「窓・網戸」が31.1%で断トツ。次いで「キッチン」(19.0%)、「エアコンなど空調機」(10.9%)、「庭」(10.7%)、「リビング」(8.4%)と続いた。そろそろ大掃除をしなければならない、と考えている人も多いはず。今年の大掃除は、「窓」や「キッチン」を積極的に掃除してみるのはどうだろうか。そうすれば“夫婦円満”に年を越せるかもしれない。
インターネットによる調査で、20〜69歳の男女7614人が回答した。調査期間は1月26日から1月30日まで。
お風呂は誰と入る? 夫と妻で考え方にズレ
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ダンナへの愛情によって感じ方が違う、洗濯物の“ニオイ”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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