深刻化する景気悪化の影響を受け、「給料が減った」「お小遣いを減らされた」といった人も多いだろう。消費者にとって厳しい環境が続いているが、節約している人はどのくらいいるのだろうか?
マイボイスコムの調査によると、“節約した(かなり11.5%+まあ50.2%)”という人は約6割。節約をしたという人に、どのようなことを節約したか、と聞いたところ「外食」が42.4%でトップ。以下「食料品(調理に使う食材など)」(41.0%)、「衣料品(衣服、ファッション小物など)」(41.0%)、「公共料金(水道・ガス・電気など)」(24.2%)、「菓子・デザート類」(22.7%)と続いた。
また、どのような方法で節約したか、と尋ねると「購入やサービス利用の回数を減らした」が51.3%。次いで「同じ商品でも複数の店を比較し、より安いところで買うようにした」(37.2%)、「クーポンやポイントサービスなどを積極的に利用した」(33.7%)、「購入やサービスの利用を止めた」(27.4%)だった。
インターネットによる調査で、1万3932人(男性46%、女性54%)が回答した。調査期間は1月1日から1月5日まで。
今年、節約を心掛けようと思っていることは何だろうか? 最も多かったのは「外食」で41.8%、次いで「食料品(調理に使う食材など)」(38.5%)と、昨年と同じ項目が並んだ。このほか「公共料金(水道・ガス・電気など)」(31.0%)、「菓子・デザート類」(29.9%)という結果に。
逆に、お金をかけたいと思っていることを聞いたところ「旅行」が16.6%でトップ。以下「趣味・娯楽・教養」(13.5%)、「育児・教育」(7.3%)、「衣料品(衣類・ファッション小物など)」(6.0%)、「家電製品・情報機器」(5.2%)だった。
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