日本自動車販売協会連合会は9月4日、8月の新車乗用車販売台数ランキング(輸入車および軽自動車を除く)を発表した。トップはトヨタ自動車の「プリウス」で販売台数は前年同月比360.3%増の2万1669台。8月は稼働日数が少ないこともあって7月より販売台数を減らしたものの、5月18日の新型発売以来4カ月連続のトップ。軽自動車を含めたランキングでも、軽自動車1位のスズキ「ワゴンR」(1万3926台)を大きく上回っている。
ハイブリッド車としてプリウスとともに注目を集めている本田技研工業の「インサイト」も、4位ながら販売台数は7900台と堅調に推移している。
8月の新車販売台数は、前年同月比2.3%増の19万8265台。2008年8月以来、前年同月比減となる月が続いていたが、1年ぶりに前年同月比でプラスとなった。メーカー別に見ると、三菱自動車が前年同月比23.0%増となっているほか、本田技研工業が同13.8%増、トヨタ自動車も10.4%増となっている。
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