ブランドコンサルティング会社のフューチャーブランドとPRコンサルティング会社のウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイドは11月6日、旅行・観光分野における国別ブランド評価「Country Brand Index 2009(CBI)」を発表、評価対象となった102カ国のうち、総合評価1位は「米国」、2位は「カナダ」、3位は「オーストラリア」だった。日本は昨年の9位から順位を上げて、7位にランクインした。
CBIは9カ国約3000人の海外旅行経験者を対象としたインターネット調査と、世界の観光・旅行市場の統計、海外旅行の専門家の意見に基づいて、旅行・観光における国のブランド力を評価したもの。
29の分野別ランキングを見ると、日本は「最先端技術」「製品・サービス」「ナイトライフ」「ビジネスの立ち上げ」「会議開催」「ユニークさ・独自性」で1位となった。また、「ビジネス+プライベート」(2位)、「生活水準」(3位)、「食事」(3位)、「ショッピング」(3位)、「ビジネス」(3位)、「安全」(3位)、「芸術・文化」(4位)などでも上位にランクインしている。
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