大山ケーブルカーの最終便は、上下とも平日が16:30発、休日が17:00発。神奈川県は10月中旬から1月中旬まで、日没が17:00以前になる。この時期に行くと、昼間の眺望と夕刻からの夜景を眺められるはず。また、紅葉がピークを迎える頃は、大山神社と大山阿夫利神社の紅葉もライトアップされる。この時期は大山ケーブルカーも夜間延長運転を実施するほか、小田急電鉄も週末に臨時特急を走らせる。2009年は11月21日から29日だった。来年のカレンダーを入手したら、11月半ば頃に「大山観光電鉄の紅葉情報をチェック」とメモしておこう。
なお、大山ケーブルカーは大晦日から元旦にかけては深夜運行を実施する。この日は阿夫利神社への初詣と初日の出を見る人で賑わうそうだ。
大山ケーブル:大山ケーブル駅〜阿夫利神社駅 片道は450円、往復は850円。大山寺駅で途中下車可。
神奈川中央バス:伊勢原駅〜大山ケーブル駅 片道300円。
小田急「丹沢・大山フリーパス Aキップ」を使うと、丹沢周辺の神奈川中央バス、小田急線本厚木〜渋沢間、大山ケーブルが乗り放題になる。小田急線各駅からの往復きっぷもセット。新宿から2140円、町田から1710円、藤沢から1970円。2日間有効なので、近隣の温泉宿泊と組み合わせて使える。
肉食系鉄道ライター(魚介類が苦手)にして、前世からの鉄道好き。生まれて間もなく、近所を走っていた東急池上線の後をついていったという逸話あり。曰く「いつもそばを走ってたから、あれが親だと思った」
コンピューター系出版社でゲーム雑誌の広告営業を経験した後、フリーライターとなる。オンライン対戦ゲーム、フリーウェア、PCテクニカルライティングなどデジタル系の記事を専門とし、日本初のEスポーツライターとしてオンライン対戦ゲーム競技を啓蒙する。
趣味は日本全国の鉄道路線探訪で、現在の路線踏破率は約8割。著書は『もっと知ればさらに面白い鉄道雑学256(リイド社)』『知れば知るほどおもしろい鉄道雑学157(リイド社)』『A列車で行こう8 公式ガイドブック(エンターブレイン)』など。
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