株主総会に参加するウラ技投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2010年06月19日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 「最低単元」とは、株を売買する際の最小単位です。例外もありますが、たいていは100株や1000株単位で取引することが多いです。株主総会に行ってみたくても、株主権利確定日に株を持っていないと招待状、いや召集通知は送られて来ないんですよね。多くの会社の株主総会は6月、株主権利確定日は3月末です。「こんなことなら、あの時あの株を買っておけばよかった」とほぞをかんでいる人もいるかもしれません。

 そんな方に朗報です! 株主権利確定日に株を持っていなくても株主総会に参加する方法として、経営サイドに入ってしまうという手があります! 株をビシバシと買い進めていって筆頭株主にでもなってしまえば、役員として参加できる……かも? まあ、たとえ株価が1円の企業だったとしても、途方もない金額がかかってしまう上、市場に出ている株数が少なかったりして、夢物語に終わるのが関の山ですが。

 でも、夢を見るのって、すばらしいことですよね! ただ、どんなに途方もない夢でも、いい大人が見ると……あれ? ちょっと痛い?

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編集Hのつぶやき

最近は株主総会の様子をUstreamで生中継してくれる企業もあるようです。


著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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