実際どうなんでしょう? 「ユーロはヨーロッパ経済圏を1つにする“夢の共通通貨”」なんて言われたりもしますが、ゆくゆくはヨーロッパが1つの国になる……のだとしたら、ドイツが、イタリアが、フランスが、並み居るヨーロッパの強豪チームがワールドカップで競い合うことはなくなってしまうのでしょうか? そして、ヨーロッパの精鋭たちが1つのチームにまとまったりなんかしたら、もはや世界に敵なしとなるのでしょうか?
参院選から、そんな方向へと思考が向かってしまう、熱いワールドカップの季節でした。
一方、英国はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4代表をワールドカップ予選に送り込んでいるのであった。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。
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