うふふなマーケティングレシピ:
トイレには神様がいることが、日本中に知れ渡った。では“広告主様”はどうだろうか?
セガが公衆トイレをゲーム機にする「トイレッツ」実験をしている(1月31日まで)。オトコの小用にセンサーと液晶スクリーンを装着して、「放尿ゲーム」をするものだ。気になったので、さっそく行ってみた。
セガ秋葉原、JR電気街口の目の前のゲーム店。ボクはゲーム店自体にほぼ出入りしたことがないから、ドキドキした。2階にずら〜りとゲームマシンが並んでいる。どこかメイドっぽい黒縁眼鏡のお姉様に「いらっしゃい〜」なんて言われて、「スマン、ボクはトイレにだけ来たんだ」と言い出せなかった。
そしてトイレに入りました。WIRED VISIONの記事によれば、量を量る「溜めろ! 小便小僧」、落書きを消す時間を競う「落書き早消し! 何秒で消せるかな?」、そして解説したくない「北風と太陽とア・タ・シ」など5つくらいのゲームがあるようだ。そのまま用を足すと量を計量するゲームになった。
330ミリリットル……案外多くないぞ。それなりに面白い体験ではあった。
でも公衆トイレだから、誰かが入ってくると思えばおちおちメニューを選べないし、なぜか液晶画面にタッチしても反応がなかったので、ゲーム選択はできなかった(ボクの使ったマシンはメニューを絞っていたのかもしれない)。
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