タカラトミーは、“大人のプラレール”ともいうべき新製品「プラレールアドバンス」を10月に発売する。既存のプラレールのレール1本を複線として使う、いままでの概念を覆す商品だ。
プラレールといえば、少しデフォルメされた、子どもの手に収まりやすいサイズの電車が青いレールの上を走るイメージ。しかし、プラレールアドバンスではデフォルメは一切なし。幅約2センチ、高さ約3センチのコンパクトサイズに、実車のデザインそのままリアルに再現した。
車両も、普段お世話になっている読者も多いだろう「山手線」や、0系新幹線など、大人向けなものをラインアップ。前進、後進といった進行方向を自分で切り替えて走らせることが可能になった。車両単品の価格は2625円。
このほかスターターセットとして「N700系新幹線スターターセット」(5250円)や、レール・情景「AR-01 ストップレール」「AR-02クロスポイントレール」(630円)、「AJ-01対向式駅」(1029円)などを展開する。
同社によれば、1959年に発売されたプラレールの“レール総延長”は約9万8700キロ。これは地球を2周半できる距離だ。子どもと一緒に、あるいは子ども時代に使っていたプラレールを引っ張りだしてきて、新しいプラレールを楽しんでみたい。
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