成田国際空港は9月29日、第1、第2旅客ターミナルに48面マルチディスプレイを始めとした端末台数約100台、画面数約340面のデジタルサイネージ(電子看板、参照リンク)を導入すると発表した。2012年3月から一部運用を始め、夏ごろから全体運用する予定という。
端末台数はJR大阪駅構内の98台と並ぶ国内最大規模で、マルチディスプレイもそれぞれ画面サイズが330インチ相当とJR東京駅構内のデジタルサイネージと並ぶ国内最大級の大きさとなる見込みだ。
施工会社は三菱電機で、コンテンツとしては最新の空港ニュース(サービス情報、店舗情報、イベント情報)や娯楽コンテンツ、広告を流すほか、空間演出なども行っていくという。成田国際空港では「エリアに合わせた最新空港ニュースや娯楽コンテンツなどをタイムリーに表示していくことで、顧客サービス向上と空港全体のブランド力向上に努めていきたい」とコメントしている。
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