ギリシャ問題に振らされながら好調な業績発表もあり、底堅い堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月09日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9000円前後が節目となり、この水準を中心とした動きとなりそうです。9000円台半ばが上値のめど、8900円台半ばが下値めどとなりそうです。

本日の注目点

◇1月のマネーストック(日銀、8:50)

◇12月の機械受注統計(内閣府、8:50)

◇1月の東京都心オフィス空室率(三鬼商事、11:00)

◇1月の消費動向調査(内閣府、14:00)

◇1月の工作機械受注実績速報(日本工作機械工業会、15:00)

◇4−12月期決算:長谷工(1808)、北越紀州紙(3865)、AOCHD(5017)、太平洋セメ(5233)、パイオニア(6773)、ローム(6963)、シチズンHD(7762)、丸井G(8252)、住友不(8830)、ヤマダ電(9831)

◇12月期決算:マクドナルド(2702)、昭電工(4004)

◇1月の中国消費者物価指数(CPI、10:30)/ 中国卸売物価指数(10:30)

◇インドネシア中銀の金融政策決定会合

◇英中銀の金融政策委員会結果発表(21:00)

◇欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表(21:45)

◇米新規失業保険申請件数(週間、22:30)

◇12月の米卸売売上高(10日0:00)

◇米30年物国債入札

◇10−12月期決算:クレディ・スイス、ペプシコ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1870万株

買い  2060万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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