オリンパス元社長のマイケル・ウッドフォード氏が、社長に返り咲こうとしてプロキシ・ファイト(株主の議決権行使の権利を他の人に任せる「委任状」を敵対側よりも多く集めようとする戦い)が始まるかと思いきや、結局その話は実現しませんでしたね。
「もし自分がオリンパスの株を持っていたらウッドフォード元社長に捧げたい!」と思った個人投資家はどのくらいいたのでしょうか? 私もつい持ってもいないのに空想してしまいました(わー悲しい)。
しかし、もしプロキシ・ファイトが始まったとしても、相当数の株を持っている大株主でないとあずさがドキドキするような展開には発展しないかもしれません。うーん、残念。まあ、あずさも普通の乙女らしく妄想することもあるってコトで……。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。
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