ギリシャ問題の不透明感は拭えず手仕舞い売りに押されて軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月16日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9200円台前半が節目となり、安く寄り付くとこの水準が上値目処、高く寄り付くと下値目処となるのでしょう。上値は9200円台後半と見られ、9200円台前半を割り込むと9100円台半ばまで下落となるのではないかと思います。

本日の注目点

◇5年物国債〔2月債〕入札(10:30)

◇1月の首都圏・近畿圏マンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)

◇2月の月例経済報告

◇12月期決算:トレンド(4704)、ブリヂストン(5108)

◇2月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(0:00)

◇米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月24〜25日開催分、4:00)

◇1月の豪雇用統計(9:30)

◇スウェーデン中銀が政策金利発表(17:30)

◇米新規失業保険申請件数(週間、22:30)

◇1月の米住宅着工件数(22:30)

◇1月の米卸売物価指数(PPI、22:30)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演(23:00)

◇2月のフィラデルフィア連銀景気指数(17日0:00)

◇米30年物インフレ連動国債入札

◇海外10−12月期決算:ソシエテ・ジェネラル、ゼネラル・モーターズ(GM)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1310万株

買い  1280万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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