欧州での景気鈍化や芳しくない住宅指標を受けて手仕舞い売りに押され軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月23日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9500円台半ばから後半というところが中心となり、上値は9600円前後、下値は9500円前後が目処となるのでしょう。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇20年物国債〔2月債〕入札(10:30)

◇1月のパソコン国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇2011年の全国マンション市場動向(不動産経済研究所、14:00)

◇1月の米中古住宅販売件数(0:00)

◇1月の香港貿易統計

◇1月のシンガポール消費者物価指数(CPI)

◇欧州委員会が経済予測を発表

◇2月の独Ifo企業景況感指数(18:00)

◇米新規失業保険申請件数(週間、22:30)

◇1月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(24日8:00)

◇米7年物国債入札

◇12月期決算:RBS、クレディ・アグリコル

◇10−12月期決算:アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)

◇11−1月期決算:ギャップ、ターゲット

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2200万株

買い  1690万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤

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※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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