予想を上回る住宅指標や雇用情勢の改善傾向を確認して強含みの堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月24日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9500円台半ばと9600円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。9600円台前半を抜けてくると9600円台後半まで上昇、9500円台半ばを割り込むと、9500円前後まで下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇1月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

◇1月の自動車各社の生産・販売実績

◇1月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(8:00)

◇1月のシンガポール鉱工業生産指数

◇1月の米新築住宅販売件数(25日0:00)

◇2月の米消費者態度指数確報値(ミシガン大学調べ)

◇11−1月期決算:JCペニー

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1350万株

買い  1680万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤

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※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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