ユニクロの快進撃に死角があるとすれば、みんながファストファッションを卒業して、西館へのブリッジ(4階と7階にある)を渡り、「ドーバーストリート コム デ ギャルソン」へ流れることだろうか。
コム デ ギャルソンの川久保玲は服にねじれやゆがみ、破れを取り入れたデザイナー。店内には巨大な昆虫や古木の壁材の店と“ショップの破壊”というコンセプトが散らばる。
フト気づいた。ドーバーストリートとユニクロは似ている。共通点はどちらも“破壊者”であること。ファッションの破壊者とビジネスモデルの破壊者。ユニクロは郊外から都市へ、中型店から大型店へ、店舗モデルを時代ごとにスクラップしてきた。だからこそ成長が続く。
丸の内iiyo!!から見えてきた“東京ハシゴタウン”構想
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