イマドキのモテる人とモテない人――どこが違うの?仕事をしたら“男女の関係”が見えてきた(前編)(7/7 ページ)

» 2012年05月02日 08時02分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]
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土肥:付き合う相手に求める条件をみると、男性よりも女性のほうが多い。しかもこだわりが強い傾向がうかがえましたね。

四元:特に経済的価値観については、男女間のギャップがものすごく大きいですね。収入が多いことにこしたことはありませんが、どこにお金をかけるのか、どこにムダがあるのかといったお金を使う方向性についても大きな問題ですね。

 男性もどういう恋愛そして結婚がいいのか。このことを日頃から考えることが重要なのではないでしょうか。女性は結婚して、将来はどういう家庭を築いて……といった考えをもっているのか知りたがっている。裕福かどうかではなく、自分の方向性と合っているかどうか。その方向に向って、一緒に歩いていけるかどうか。このことについて、女性は知りたがっている。

 なので男性は女性からこうした質問をされたときには、自分はこういったことを考えている、ときちんと説明できなければいけない。正直に言った結果、価値観がズレているかもしれない。ただ方向性については、あいまいにしてはいけません。

 ところが男性というのは、女性の前で“ええかっこ”をしたがる。例えばクリスマスにプレゼントを選ぶときに、高価なモノをあげようとする。プレゼントをもらった女性は「うれしい! 私のために、ありがとう!」と感激するはず、と男性は信じている。ただ結婚を意識した付き合いであればあるほど、虚栄的な無駄遣いに対し、女性はちょっと引くかもしれません。

 また女性が目の前にいるから、クレジットカードで高価なモノを買ったとします。しかしそこでも女性は「この人とは経済的な価値観が違う」と感じるかもしれません。こうした落とし穴がいくつかあるので、お金の使い方は注意したほうがいいですね。

続く

LOVE誠
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