黒い、黒すぎる! バーガーキング「黒バーガー」を食べてみた(1/2 ページ)

» 2012年09月28日 13時37分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 9月28日、午前11時。記者はバーガーキングお茶の水サンクレールの入口をくぐった。本日から発売になる「黒バーガー」を食べるためである。

 黒バーガーとは、その名の通り「黒いハンバーガー」。バーガーキングが日本に再上陸して5年経つことを機にバーガーキング・ジャパンがオリジナルに開発した商品で(つまり、本家米国では販売されていない)、ポスターなどの写真を見ると、食べ物なのか何なのかよく分からないレベルだ。

黒バーガーの宣伝用ポスター

 今からさかのぼること3年前、記者は同じバーガーキングでWindows 7の発売を記念して発売された「Windows 7 バーガー」を食べて大変な目に合った(参照記事)。パテ7枚、2120キロカロリーという化け物のようなハンバーガーを1時間半近くかけてなんとか平らげて記事を書いたあとは、しばらくハンバーガーを見るのもイヤだった。ハンバーガー恐怖症は半年くらいで治ったものの、実はあれ以来、記者は一度もバーガーキングに足を踏み入れていない。

3年ぶりに訪れたバーガーキングは、お茶の水サンクレール店。12時を過ぎるとお客さんが行列していた

黒バーガーをオーダーしてみる

 3年ぶりに足を踏み入れたバーガーキングで、おそるおそる「黒バーガー」をオーダーする。単品450円、ドリンク(M)とセットだと670円。ドリンクとポテトのセットだと790円だ。

黒バーガーとアイスカフェオレをオーダーしてみた

 トレイを受け取ると包み紙越しになんとなくハンバーガーが黒っぽく透けているのが見える。マジックで大きく「K」と書かれているのは「Kuro(黒)」のKなのだろうか……。

 さて、包み紙を開けてみよう。

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