自分の国を「カッコイイ」と思っている人はどのくらいいるのだろうか。日本人の小学生と3年以上日本に住んでいる外国人小学生に聞いたところ「自分の国はカッコイイ」と答えた日本人は15.5%にとどまったが、外国人は46.5%。
また、それぞれ母親に「自分の国を誇りに思いますか?」と聞いたところ「とても誇りに思う」と答えた日本人は33.0%に対し、外国人は45.0%。自国民であることの意識が、母子ともに日本人よりも外国人のほうが高いことが、お正月ニッポンプロジェクトの調査で分かった。
「自分の国を誇りに思う」と答えた母親に、どの部分において誇りに感じているのかを聞いたところ、日本人の母親は「季節ごとの慣習」(68.2%)がトップ。一方、外国人の母親は「歴史と伝統」(70.0%)と答えた人が最も多かった。
2位以下をみると、日本人の母親は「歴史と伝統」(63.6%)、「治安」(60.6%)、「自然」(56.1%)、外国人の母親は「文化・芸術」(57.8%)、「季節ごとの慣習」(48.9%)、「勤勉」「教育水準」(いずれも38.9%)という結果に。
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