ゴールデンウイークが終わりました。「Sell in May and go away(5月は株を売って遊びに行こう)」という相場格言もあるのですが、今年は株式相場がとてもいいので資産が増える喜びを感じながら株価チャートを眺めて過ごしてしまった人ももしかしたらいるかもしれませんね。今になって「海外旅行にでも行けばよかった……」と後悔しても時すでに遅し、です。
祝日は株式市場は開いていません。なので日本株の売買はできないのですが、外国株は違います。ゴールデンウイークの谷間でも株の取引ができる国があります。目の前で動く板を見ながらじっくりと検討して売買する、そんな株ジャンキーにはたまらない1日を過ごすことができるのです。頭の中はもうその国に飛んでいます。投資のために資料を読んでいるだけで、海外旅行をしている気分に!
海外旅行に行ったつもりになってお金を貯めて、外国株を始めてみるという選択肢もアリ、かもしれませんよ! 株で利益が出れば本当に旅行資金が貯められる可能性だって一応ゼロではないのですから。はい、運が良ければきっと……。そんな夢を見て、最近インドネシア株を始めた筆者です。
インドネシア企業最大のアストラ・インターナショナルは時価総額2兆円以上と東芝並みなので、なかなかあなどれないです。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。
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