また、「そのくらいのことでモチベーションがあがる、もしくはユニークな仕事をしてくれる人が採用できるなら、別に気に留めないよ。むしろ、積極的に個人のブランディングを推奨する」という企業も出現し始めているのも、興味深いところです。一方で、キチンとハンドリングできていない場合、企業情報やナレッジが、安い値段で買われてしまっているという、憂慮すべきことも起きつつある。
このコラムを読んでいる管理職の皆さんは、まずは部下の承認欲求を満たす仕組みが社内にあるか、確認を急いだほうが良さそうです。自分と同じメンタリティで部下が仕事をしているとは限らない。その仕組みがないと「よそで褒められたい!」と、思いも寄らぬ行動に出るかもしれませんよ。ご用心。
サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」:なぜイマドキの20代は「新・ぶら下がり社員 or 新・モーレツ社員」になってしまうのか?
就活・転職のフシギ発見!:新・モーレツ社員が「ぶら下がる」時、上司はどうするべきなのか?
サカタカツミ「新しい会社のオキテ」:それは40代前半――出世できなかった人が悔しがる「出世の分かれ目」を見逃すな!
サカタカツミ「新しい会社のオキテ」:部下をうまく叱れない。そんな40代管理職は当然いらない
サカタカツミ「新しい会社のオキテ」:組織内できちんと仕事をしてきたのに切り捨て対象に……30代社員に迫る危機
サカタカツミ「新しい会社のオキテ」:部下が指示を理解してくれないのは、あなたの能力不足かも?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング