競争せず、適応しているだけ？ 彼氏・彼女ができない理由は2つ：仕事をしたら“動物”のことが分かってきた（後編）（5/5 ページ）

[土肥義則，Business Media 誠]

美人を選ぶ男性の戦略

竹内：　男性の中にこんなことを言う人がいますよね。「どんなに性格が悪くても、自分は美人の女性がいい」と。それを聞いて、「バカな男だなあ」と思う人もいると思いますが、動物的にみたら決してそんなことはありません。外見の美しさとかは、「自分は健康である」などのアピールでもありますから。

　もちろん、美人を選べば幸せになれる、というわけではりません。しかし、美人を選ぼうとする男性の戦略は、そんなに間違っていないんですよね。

土肥：　「女性を外見だけで選ぶ男って、バカだ」という声もありますよね。

竹内：　それは美人でない女性からのプロパガンダ。もしくは、美人を手にできない男性からの嫉妬。

土肥：　むむ。ちょっとクレームが来そうなので、補足しますね（汗）。以前から思っていたのですが、長く活躍しているスポーツ選手ってカッコいいですよね。いわゆるイケメンだけでなく、肌のつやがよかったり、若く見えたり。人よりも体力があるから外見に出ているのかなあ、と思ったことがありました。

竹内：　そうです。プロスポーツ選手をスカウトする際、迷ったら顔のいいほう、全体的にルックスのいいほうを選んだらいいと思います。

土肥：　もう遅いかもしれませんが、ワタクシも肌のお手入れをしなくては。あれ？　誰アピールなんだろう（笑）。本日はありがとうございました。

（終わり）