今回対応を始めた2店舗はともに外国人旅行者の多いエリアにある。浅草雷門前店は、浅草寺の「雷門」の真向かいに、西院駅南店はアジアや欧米からの旅行者が多く宿泊するホテルの1階に構える。これらの店舗では以前から外国人客が消耗品の“まとめ買い”をよくしていたため、免税対応のニーズも高かった。なお、化粧品メーカー・コーセーのセブン-イレブン限定化粧品「雪肌粋」や、有楽製菓「ブラックサンダー」などのチョコレート商品が売れ筋だという。
今後、セブン-イレブンでは免税サービス対応の店舗を増やし、全国の観光地を中心に、2015年度中に1000店舗での実施を目指している。
そのほかの大手コンビニの免税対応状況はどうか。ローソンは早期実施の方向で進んでおり、外国人社員とともにどのような店舗が外国人旅行者に便利かどうかなどを検討しているという。
ファミリーマートは、今後検討していくが、具体的な時期や内容については未定としている。
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