メディア

キリンの別格シリーズから「with ESPRESSO」と「BLACK」を発売

» 2015年01月21日 14時44分公開

[Business Media 誠]

キリンビバレッジの別格シリーズから新商品を発売（出典：キリンビバレッジ）

　キリンビバレッジは3月31日に、別格ブランドから希少珈琲「with ESPRESSO」と「BLACK」を発売する。別格は、希少性のある品質の高い素材を使用し、手間をかけた製法を採用した高価格ブランド。昨年、高級素材「冠茶」を使用した「日本冠茶」、希少黄金豆と希少糖を使用したコーヒー「希少珈琲」などを発売して、当初の目標を上回るヒット商品となった（関連記事）。

　with ESPRESSOは希少珈琲と同様、香料を使っておらず、豊かな香りと果実を想わせる甘みとコクが特徴。ブラジル産の希少黄金豆「ブルボン・アマレロ」を100％使用、さらに豆を増量することでコーヒー感をアップさせたという。BLACKはエルサルバドル産の希少豆ブルボン種を100％使用することで、芳醇な香りとバランスのとれたまろやかなコクを実現。コーヒー豆は同社ボトル缶ブラックコーヒーの約1.7倍使用している。

　希望小売価格は、275グラムが165円、375グラムが175円（いずれも税抜き）。

別格シリーズは高価格にもかかわらず、ヒット商品となった（出典：キリンビバレッジ）

社長から“ダメ出し”100回以上！　別格「日本冠茶」完成までチョー大変
キリンビバレッジの飲料「別格」シリーズが売れている。価格は200円（税別）もするので、ネット上では「高い」といった声が多い。これまでの常識では考えられない商品はどのようにしてつくられたのか。別格「日本冠茶」を開発した担当者に話を聞いた。
ミスドとセブンのドーナツ、味はどのくらい違うの？　味覚センサーで分析
セブン-イレブンがドーナツ市場に参入する。「形がミスタードーナツとそっくり」といった声がでているが、味もそっくりなのか。「味覚センサー」を使って、セブンとミスドのドーナツを分析してもらったところ……。
コンビニの「野菜」が、なかなか売れない理由
「ホウレンソウ」「トマト」「キュウリ」――。コンビニの棚に野菜が並んでいるが、「よく売れている」という話を聞いたことがない。現役オーナーを務める川乃もりやさんに聞いたところ「売れるわけがない」ときっぱり。その理由は……。
なぜセブン-イレブンは“王者”であり続けるのか
セブン-イレブンの快進撃が止まらない。2014年4月に消費税が増税され、他のコンビニが苦戦する中、セブンは売り上げを伸ばした。セブンカフェやセブンプレミアムなど、なぜヒット商品を生み出すことができるのか。現役コンビニオーナーの川乃もりやさんに話を聞いた。