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楽天、Edy機能付きクレカ「楽天カード」を発行
楽天は9月14日より、電子マネーEdyの機能が付いたクレジットカード「楽天カード」を発行する。既存会員のカードも順次切り替える方針。
楽天と楽天KC、ビットワレットは9月14日、「Edy機能付き楽天カード」を発行すると発表した。9月14日入会受付分より募集を開始する。
楽天が2005年より発行しているクレジットカード「楽天カード」に、電子マネーEdyの機能を付帯したもの。クレジットカードを利用したときも、楽天カードのEdyで支払いをしたときも、楽天スーパーポイントがたまる(200円ごとに1ポイント)。詳細は未定だが、すでに発行している楽天カードも、Edy機能付きのものに切り替えていく方針だという。
楽天ではこれまでも、楽天スーパーポイントがためられるEdyカード「楽天ポイントクラブEdyカード」や、おサイフケータイでEdyを利用すると楽天スーパーポイントがためられる「楽天アプリ」(参照記事)を発行している。これらと楽天カードを併用して、ポイントを1カ所に集めてためることも可能になっている。
Edyを運営するビットワレットは、2009年11月より楽天の子会社となっている(参照記事)。ビットワレットでは10月31日まで、Edy機能付き楽天カードか楽天アプリに1万円以上チャージすると100ポイントが付くキャンペーンを行う(参照リンク)。
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