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「やっぱり無理そうです」と言いたいとき英会話は伝え方で9割決まる(2/2 ページ)

あなたの英語はちゃんと相手に伝わっていますか? 学校で習った英語でも、ちょっと変えるだけでネイティブ流になり、より自然に相手に伝わるようになります。今回はTPOに合わせた英語の中から「やっぱり無理そうです」「もしできれば……」などのフレーズを紹介します。

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「もしできれば……」と言いたいとき

日本人の惜しい英語

  • I’d like an aisle seat.

 通路側の席をお願いします。

もっと伝わる英語

  • I’d like an aisle seat, if possible.

できれば通路側の席がいいのですが。

セイン先生からのアドバイス

I’d like..., if possible.は「できれば○○がいいのですが」と控えめに希望を述べるときの言い方です。後にif possibleをつけ加えるだけで、これだけ腰の低い印象に変わります。

if節を文頭に置いて、If it would be okay, ...「できましたら」や、If at all possible,...「可能なら」などと言っても同じニュアンスになります。

  • I’d like to leave early, if possible.

 できれば早退させていただきたいのですが。

  • I’d like to buy this, if possible.

 こちらを購入できないかと考えているのですが。

  • If it would be okay, I’d like to try this on.

 できたら試着をしてみたいのですが。

  • If at all possible, I’d like to borrow your car.

 可能であれば車を貸してほしいのですが。


「○○していただけませんでしょうか?」と言いたいとき

日本人の惜しい英語

  • Could I change my reservations?

 予約を変更できますか?

もっと伝わる英語

  • Could I possibly change my reservations?

 予約の変更をしていただくことはできますでしょうか?

セイン先生からのアドバイス

「どうにかして」という意味のpossiblyという単語を間にはさむだけで、とても低姿勢で慎ましい言い方になります。



 次回は、「ちょっとすみません……」「すぐにやります! 」などの文例を紹介していきます。

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