新聞を毎日読む30代男性は3人に1人
毎日、新聞を読んでいる人はどのくらいいるのだろうか。毎日読んでいる人が約4割だったのに対して、新聞を読まない人も約3割存在した。リサーチバンク調べ。
ネットで簡単にニュースが見られる昨今、新聞の存在感はどうなっているのか? リサーチバンクが実施した調査によると、ほぼ毎日、新聞を読んでいる人は約4割だった。
紙媒体の新聞を読む機会を尋ねたところ、毎日読んでいると回答した人は40.8%。一方、読んでいないと答えた人は33.2%だった。もっとも新聞を読んでいる層は、60代男性の75.0%で、もっとも新聞を読んでいない層は10代女性の13.0%だった。全体的に男性のほうが新聞を読んでいるものの、年齢が若くなるほど読む割合が低くなっている。
では、なぜ新聞を読むのだろうか? もっとも多かった理由は「さまざまな情報・話題が読める」(73.4%)で、次いで「自分のペースで読める」(40.4%)、「仕事や生活で役立つ」(31.3%)と続いた。
さらに、新聞を読まない人にもその理由を聞いた。すると、「インターネットのニュースサイトで十分だから」(50.3%)、「テレビのニュースで十分だから」(42.5%)という回答が多かった。また、「価格・購読料が高いから」(37.2%)、「新聞を読む習慣がないから」(35.2%)という回答も寄せられた。
スマートフォンやタブレット端末で閲覧できる電子版新聞への需要を尋ねると、すでに利用している人は6.5%と少数派。約7割が「無料であれば利用したい」としているものの、「利用したくない」と答えた人も2割ほど存在した。
インターネットを使った調査で、10代〜60代の男女1200人が回答した。調査期間は2013年10月4〜9日。
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