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モバイルSuica、会員数150万人を突破
JR東日本は、4月15日にモバイルSuicaの会員数が150万人を突破したことを発表した。2006年1月のスタートから約39カ月での達成。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月16日、「モバイルSuica」の会員数が150万人を突破したことを発表した。4月15日現在の会員数は150万756人。
モバイルSuicaは、おサイフケータイに対応する携帯電話でJR東日本のSuicaを利用できるサービス。2006年1月のスタート後、2007年5月に50万人、2008年4月に100万人を達成し、約39カ月で150万人を達成した。
モバイルSuicaに対応する端末は、サービス開始当初はNTTドコモ端末とau端末のみだったが、2006年12月からソフトバンクモバイル端末向けにもサービスを開始(プリインストールは2008年夏モデルから)。2009年夏にはウィルコム端末もサポートする予定だ。また、2008年3月からはJR東日本の新幹線や特急に乗車できる「モバイルSuica特急券」(モバトク)、東海道新幹線に乗車できる「東海道新幹線(エクスプレス予約)」(EX-IC、エクスプレスIC)を開始した。
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モバイルSuicaは首都圏の地下鉄・私鉄が提供する「PASMO」、JR西日本の「ICOCA」、JR北海道の「Kitaca」と相互に利用できるほか、2010年春からはJR九州の「SUGOCA」、西日本鉄道の「nimoca」、福岡市交通局の「はやかけん」との相互利用を開始する。
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