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「F-04B」はなぜ“PRO”ではなく“PRIME”なのかMobile Weekly Top10

富士通のセパレートケータイ「F-04B」はPRIMEシリーズに属するモデルだが、よく考えると、PROシリーズの方が適しているように思える。

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2009年11月14日~2009年11月20日

  1. 12Mカメラ、セパレートスタイル、防水・防塵、Windows Mobile 6.5――ドコモ、2009年度冬春モデル発表
  2. 写真で解説する「SH-03B」
  3. セパレートケータイは「数年先を先取りした進化の1つの形」――富士通新商品発表会
  4. 写真で解説する「F-04B」(外観編)
  5. Wi-Fi対応端末を8機種展開――ソフトバンクモバイルの2009年冬・2010年春モデル22機種
  6. 写真で解説する「F-04B」(ソフトウェア編)
  7. シャープ、Android搭載機を開発中
  8. “予想外”なのはドコモ?――斬新なモデルが減った気がする
  9. 写真で解説する「HYBRID W-ZERO3」
  10. 写真で解説する「F-01B」

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 先週も、NTTドコモとソフトバンクモバイル、ウィルコムの新機種に関する記事が多くのアクセスを集めた。端末の写真記事はドコモの「SH-03B」「F-04B」「F-01B」と、ウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」がよく読まれており、これらの機種の注目度の高さがうかがえる。中でも、F-04Bは新しいセパレートスタイルを採用していることもあり、外観とソフトウェア、ともに読者の関心が高いようだ。

 ところでこのF-04Bは、なぜ“PRIMEシリーズ”に属しているのだろうか。PRIMEシリーズは最新サービスと高性能な機能、PROシリーズでは先進技術に注力している。ディスプレイ部とキー部が分離合体する機構やQWERTYキーを採用していることを考えると、F-04BはむしろPROシリーズの方がふさわしいと思うのだが……。

 F-04Bはセパレート機構を除くと、スペックはF-01Bとほぼ同等。1220万画素カメラを搭載するほか、ワンセグやゲームのリモコン操作、プロジェクターで映像の投影ができることを考えると、エンターテインメント性やスペックの高さが際立つ。F-04BはPROシリーズの要素も強いとはいえ、“どちらかと言えばPRIME”という棲み分けになったのかもしれない。

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