日本通信、データ通信専用「b-microSIM U300」を販売開始
日本通信が8月27日、「talking b-microSIM プラチナサービス」と同時に発表した、データ通信専用のmicro SIM「b-microSIM U300」の販売を開始した。
日本通信が8月27日、データ通信専用のmicro SIMカード単体製品「b-microSIM U300」の販売をオンラインショップで開始した。価格は1カ月版が2980円、6カ月版が1万4900円、12カ月版が2万9800円。6カ月版と12カ月版は、1カ月あたり2483円で利用できる計算になる。
b-microSIM U300は、日本通信がNTTドコモのMVNOとして提供するFOMAネットワークが上限300kbps超の速度で利用できるmicro SIM。micro SIMを採用したSIMロックフリーのスマートフォンなどで利用できる。音声通話にも対応した「talking b-microSIM プラチナサービス」とは別のものだ。通信速度は300kbps超だが、適切な制御を行っているため、メールやWeb、TwitterやFacebookのようなSNSサービスなどは快適に利用できるとしている。
オンラインショップでの注文は本日から受け付けるが、発送は8月31日から順次行う。発送は、優先リザーブメールを送ったユーザーからの注文を優先する。
通話もできるSIMフリーのiPhone 4向けmicro SIM、talking b-microSIM プラチナサービスについては、8月26日から順次、優先リザーブメールに登録したユーザーあてに案内を送付しているという。優先リザーブメール受付をしていない場合の申し込み方法は、後日別途案内する。
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