CEATEC JAPAN 2010ドコモブースに行けなかった人必見のスペシャルサイト:ふぉーんなハナシ
NTTドコモがCEATEC JAPAN 2010に合わせて公開したスペシャルサイトは、展示会終了後もその豊富なコンテンツが閲覧できる。展示物の紹介動画も豊富なので、見逃した人はチェックしておきたい。
NTTドコモが公開しているCEATEC JAPAN 2010のスペシャルサイトは、CEATECが10月9日に閉幕したあとも豊富なコンテンツが残されており、展示の様子がパネルや動画で確認できるものもある。特にドコモの研究開発に関する展示や、12月からサービスが始まる「Xi」サービスの説明は、普段なかなか見られないものなのでぜひ見ておきたい。
例えば、会場では体験するのに長蛇の列ができていた、小型ヘッドマウントディスプレイで現実空間に拡張現実(AR)のデータを映し出す「AR Walker」やARを用いたサービス事例を示す「Mobile AR技術 ver.2」などは、実際のデモの様子が映像で確認できる。メガネを装着せずに3D映像が楽しめる多視点裸眼3Dディスプレイと磁石を用いた力覚提示装置を組み合わせ、3D映像に実際に触れているかのような感覚が得られる「撮って、触って遊べる3D技術」も、その驚きの体験こそできないものの、映像で雰囲気を味わうことが可能だ。
特定の相手とつながり、ぬくもりや鼓動などを伝え合うことができる新しいコミュニケーションの形、「体温ハート」の紹介動画では、ケータイが持つ新たな可能性なども感じることができる。またワイヤレス充電ケータイやイオン発生機能搭載ケータイなど、近未来のケータイのイメージや、モバイル空間統計のような社会に役立つ情報などの概要も分かりやすく紹介。モバイルマーケティングASPサービスやドコモ ドライブネットなど、近日開始予定のサービスの展示も確認できる。
このほか、今秋発売予定のAndroidスマートフォン「GALAXY S」やAndroidタブレット「GALAXY Tab」、10月末からトライアルサービスを開始する予定の電子書籍サービスに関する説明、スマートフォンのビジネス活用に関する説明などもブースさながらの情報が用意されており、かなり盛りだくさんな内容となっている。
ドコモがこれからの10年を見据えて策定した企業ビジョン「HEART」(Harmonize、Evolve、Advance、Relate、Trust)のイメージ映像や、代表取締役社長の山田隆持氏によるあいさつと合わせ、ドコモが今後目指す世界のイメージが見たければ、このスペシャルサイトは必見だ。
スペシャルサイトのURLは http://docomo-exhibition.jp/cj2010/ 。ちなみにPCだけでなく、スマートフォンやケータイ向けのページも用意されており、同じURLにアクセスすると、それぞれの端末に最適化された形でサイトが表示される。映像なども確認できるので、CEATECに行けなかった人や、CEATECには行ったものの、ドコモブースをゆっくり見て回れなかった人は、改めてこのサイトをチェックしたい。
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