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ドコモ、「GALAXY S」「GALAXY Tab」のアップデート開始:不具合を改善+仕様を変更
ドコモAndroidスマートフォン「GALAXY S」とタブレット端末「GALAXY Tab」のソフトウェアアップデートが提供された。アップデートをすることで一部の不具合が改善されるほか、フォントなどの仕様が変更される。
NTTドコモは2月22日にSamsung電子製のAndroid端末「GALAXY S」、2月23日に「GALAXY Tab」の不具合を改善、仕様を変更するためのソフトウェアアップデートを提供した。
これら2機種で改善される不具合と、変更される仕様は以下のとおり。
GALAXY S
- スクロール速度や、ブラウザの起動速度が遅い場合がある。
- Googleのアドレス帳同期を実施した際に、まれにアドレス帳のフリガナが削除される場合がある。
- 写真撮影後にギャラリーを確認すると、撮影したばかりの写真が表示されない場合がある。
- 内蔵壁紙が新しいものに変更される。
- ブラウザの最大ウィンドウ数が8枚から4枚に変わる。
- 同じ名前の複数のアドレス帳データを1つに統合する、アドレス帳の自動リンク機能が削除される(アドレス帳データが消失したような誤解を招いていたため)。
- 日本語フォントがUDゴシック体に変更される。
GALAXY Tab
- スクロール速度や、ブラウザ起動速度が遅い場合がある。
- カレンダーに祝日が表示されない場合がある。
- 日本語フォントがUDゴシック体に変更される。
ソフトウェア更新は端末単体では行えず、端末をPC接続した上で、PCソフト「Samsung Kies」経由で行う。端末のUSB設定を「Samsung Kies」にした後にPCと接続してSamsung Kiesを起動すると、更新可能であることを知らせるポップアップ画面が表示されるので、指示に従って更新をする。ソフトウェアの更新時間は2機種とも約10分(インターネット環境や、インストール前にバックアップをするデータ量によって所要時間は異なる)。
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