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ヨコモーション対応のPRIME端末「F-09C」、6月24日発売
ドコモは、富士通製のPRIME端末「F-09C」を6月24日に発売する。防水ボディにヨコモーション対応の3D表示液晶を搭載し、多彩な撮影モードを備えた有効1630万画素カメラを搭載している。
NTTドコモは、富士通製のPRIME端末「F-09C」を6月24日に発売すると発表した。
F-09Cは、ドコモ向け富士通端製末ではおなじみのヨコモーションに対応した端末。メインディスプレイに3.5インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶を採用し、3D表示とタッチパネルに対応。ボディはIPX5/IPX8相当の防水性能を持つ。ワンセグやおサイフケータイ、Bluetooth、Wi-Fi対応とアクセスポイントモードなどに対応する。
フィーチャーフォンでありながら、タッチパネル操作を最適化した新UIを備え、フルブラウザのページ表示も高速化する「スマートブラウザ」を搭載した。また、待受画面にさまざまなパーツを配置してカスタマイズできる「待受カスタムパレット」や、待受画面に直接メモが描ける「待受手書きパレット」なども用意した。
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有効1630万画素のメインカメラは、裏面照射型CMOS「Exmor R for Mobile」を採用し、高感度での低ノイズ撮影が楽しめる。かんたんに3D写真を撮影できる機能や、すでに撮影済みの2D静止画を3Dに変換する機能も備えた。ほかにも、HDR(ハイダイナミックレンジ)やジオラマ、クロマキーなどの多彩な撮影モードを楽しめる。
機種名 | F-09C |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×114×15.8ミリ(最厚部:約19.8ミリ) |
重さ | 約146グラム |
連続通話時間 | 3G:約240分、GSM:約300分 |
連続待受時間 | 3G:約720時間、GSM:約340時間 |
アウトカメラ | AF・手ブレ補正付き有効約1630万画素CMOS |
インカメラ | 有効32万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大32Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.5インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶 1677万7216色 |
サブディスプレイ | - |
ボディカラー | RED、BLACK、WHITE |
主な機能 | iコンシェル、おサイフケータイ、WORLD WING(3G+GSM)、HSDPA/HSUPA、Bluetooth、GPS/オートGPS、Wi-Fi、i Bodymo、HDムービー、FMトランスミッター、50M iモーション、コンテンツパッケージ ほか |
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