ニュース
安全センター、「みまもりケータイ」を使った自治体向け緊急通報サービス
安全センターは、従来よりも広範囲で活用できる「みまもりケータイ 005Z」を使った自治体向け緊急通報サービスの販売を開始した。
azbilグループの安全センターは8月4日、「みまもりケータイ 005Z」による自治体向けの緊急通報サービスを、販売開始した。
安全センターの自治体向け緊急通報サービスは、ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコム、山武の3社との協力で提供するサービス。ユーザーがみまもりケータイ 005Zの発信ボタンを押すと、安全センターのコールセンターに接続。臨床経験豊富な看護師が24時間365日対応するほか、緊急搬送が必要な場合は消防署に救急車の出動要請なども行う。サービスの開発にあたり、安全センター内に受信システムを構築する技術的なサポートは山武が手掛けている。
従来の緊急通報サービスは、アナログ電話回線を利用した「緊急通報装置」を自宅に設置し、「ペンダント型無線送信機」を身につけて利用するため、電波が届く屋内の限られた範囲でしか使えなかった。しかし今回の新サービスは「みまもりケータイ」の活用により、固定電話回線のない環境をはじめ広範囲で利用可能。屋内配線工事が不要なことから、利用開始までの時間が短縮されるのも特徴だ。
advertisement
安全センターは現在、緊急通報サービスの民間委託業者として全国約420の自治体と契約。固定通信・機器を使った緊急通報サービスのユーザー約6万4000人(2011年3月現在)に対し、ソフトバンクモバイルやソフトバンクテレコムと連携しながら順次本サービスへの切り替えを進めると共に、新規自治体への導入提案を行っていくという。
関連キーワード
みまもりケータイ 005Z | 緊急通報 | 安全 | ソフトバンクモバイル | 自治体 | ソフトバンクテレコム | 救急 | 法人ビジネス | コールセンター | 災害 | 消防 | 看護師
関連記事
ソフトバンク、みまもりケータイ 005Zユーザーにポケモンデコシールなどをプレゼント
ソフトバンクモバイルが未就学児から高齢者までを対象とする「みまもりケータイ 005Z」の購入者先着10万人に、デコシールや保護カバーがプレゼントする。ポケモンやソフトバンクホークスのキャラクターもの、キャラクターなしのデザインシールなどを用意した。「みまもりケータイ」が25カ月無料になるキャンペーン 法人向けサービスも開始
ソフトバンクモバイルは、「みまもりケータイ 005Z」の新規購入者を対象に基本使用料を25カ月間無料にするキャンペーンを7月から開始する。また、法人向けには、みまもりケータイ監視サービスを提供する。「みまもりケータイ 005Z」の測位機能が被災地の一部で使えず
ソフトバンクモバイルは、岩手県、宮城県、福島県の沿岸地域で「みまもりケータイ 005Z」の現在地測位機能が使えない場合があると発表した。防犯ブザーとGPSを備えた「みまもりケータイ 005Z」、3月26日に発売
ワンタッチで電話とメールの発信ができる、防犯ブザーとGPSを搭載したコンパクトな端末「みまもりケータイ 005Z」の発売日が3月26日に決まった。「みまもりケータイ 005Z」が日本PTA全国協議会の推薦商品に認定
ソフトバンクモバイルは、3月中旬以降に発売予定の防犯ブザー付きケータイ「みまもりケータイ 005Z」が日本PTA全国協議会の推薦商品に認定されたことを明らかにした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.