レビュー

写真で解説する「PRADA phone by LG L-02D」初代PRADA phoneとの比較も(2/2 ページ)

ファッションブランドとコラボレートしたケータイの先駆けでもあり、その代名詞にもなったLGエレクトロニクスの「PRADA phone」。もともとフルタッチモデルだったが、Androidを搭載したスマートフォンとして復活した。

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UIもPRADA Phone仕様にカスタマイズ

 黒を基調にシンプルでスリムなデザインを採用したL-02D。ホーム画面などのユーザー(UI)も、同じくかなり手が入っている。すぐに気がつくのが、アプリアイコンのデザイン。通話やカメラ、アラーム、ギャラリーなど、メーカーが手がけた基本的なアプリのアイコンは、黒を背景にした白抜きデザインのものが採用されている。それ以外のもの、例えばドコモが配信するアプリなどはそのままだ。そのため、PRADA Phone仕様のアイコンと並ぶと、ちょっと違和感がある。

 そこでL-02Dには、アイコンのデザインを変えられる機能が搭載された。アイコンをタップし続けると、アイコンの右上に矢印マークが点灯。ここをタップすると、変更できるアイコンのデザイン一覧が表示される。例えば「Gmail」アプリの場合、よく似たデザインがあるため、そちらに変えておくと統一感が高まる。ドコモのサービスをイメージしたものや、地図やカメラ、クルマなど、汎用性の高いデザインもそろっているので、自分でダウンロードしたアプリでも、アイコンをPRADA Phone仕様に変えることが可能だ。

左から、ロック画面、ホーム画面、メニューをだしたところ、通知画面。ブラックを基調としたデザインで統一
ダイヤルキー(写真=左端)やウィジェット(写真=左中、右中、右端)も、端末のイメージにそったカラーになっている
プリインストールされたアプリの一覧
「Gmail」のアイコンを変更してみる。まず目的のアイコンを長めにタップし、矢印マークを表示(写真=左端)。アイコンのデザイン一覧から、ふさわしいものを探す(写真=中左、中右)。端末のイメージにあったシックなアイコンになった(写真=右端)
壁紙も黒をイメージしたものや、背面のサフィアーノを再現したものをプリセット(写真=左端、中左)。ホームのサムネイル画面(写真=中右)と、ホーム画面のデザインはシーンに合わせて保存できる(写真=右端)
ホーム画面はdocomo Palette UIに変更可能。こちらも少し黒みがかったデザインに変更されている
ROMは4Gバイトだがユーザー領域は約2Gバイト(写真=左端)。RAMは1Gバイト。起動するアプリにもよるが、画像はワンセグほかを起動して150Mバイト程度を使っているところ(写真=中左)。日本語入力システムはiWnn IME Ver.2.1.6(写真=中右)。項目は少ないが、ジェスチャー操作も行える(写真=右端)
ワンセグアプリを起動したところ。録画機能はない
カメラアプリのUIは縦横どちらでも表示(動画は横画面のみ)。設定メニューは半透明で表示されるが、画面のほとんどが覆われる
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