ジェスチャーUIを搭載した高輝度液晶スマートフォン――「Optimus bright L-07C」:ドコモスマートフォン
「Optimus bright L-07C」は、最高輝度700カンデラと明るく鮮やかなIPSパネル「NOVA液晶」を搭載したAndroidスマートフォン。独自のジェスチャーUIを搭載し、端末を振ったりひっくり返すことでさまざまな操作を行える。
NTTドコモから登場する、LGエレクトロニクス製の「Optimus bright L-07C」は、LG独自のIPSパネル「NOVA液晶」をタッチパネルに採用したAndroidスマートフォン。ディスプレイの最高輝度は700カンデラと明るく、晴天の屋外でも見やすいのが特徴だ。
タッチパネルのサイズは約4インチで解像度はワイドVGA(480×800ピクセル)。輝度が高いディスプレイということで消費電力が気になるが、照度センサーにより輝度を自動調整するecoモードを搭載し省電力性も兼ね備えている。
ボディは厚さ9.5ミリとスリムで、重さも112グラムも軽量。スーツのポケットなどにもすっきりと収まる。背面パネルは手になじむよう側面に向かって傾斜が付けられており、ホールド感がアップした。端末を振ったり向きを変えることで操作するジェスチャーUIを備えており、側面に用意された「G-Key」を押しながら動かすことで、電話に出たりカメラを起動したり、画面をスクロールさせるなどの操作が行える。
OSはAndroid 2.3、カメラには有効510万画素CMOSを搭載した。そのほか、HSDPA/HSUPA(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、GPS、Bluetooth、Wi-Fi、WORLD WING(3G+GSM)に対応した。
製品には試供品として「Black」にはBlueとMagenta、「White」にはLight BlueとLight Pinkとそれぞれ2色の着せ替え用パネルを同梱。気分や服装に合わせて交換できる。
発売は6月中旬を予定しており、6月9日からドコモショップで予約を受け付ける。
機種名 | Optimus bright L-07C |
---|---|
OS | Android 2.3 |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約64×122×9.5ミリ |
重さ | 約112グラム |
連続通話時間 | 3G:約300分、GSM:約330分 |
連続待受時間 | 3G:約340時間、GSM:約290時間 |
アウトカメラ | 有効510万画素CMOS |
インカメラ | − |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
メインディスプレイ | 約4インチワイドVGA(480×800ピクセル)NOVA液晶 26万2144色 |
サブディスプレイ | − |
主な機能 | FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、GPS/海外GPS、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth、spモード、ドコモマーケット、WORLD WING(3G+GSM) ほか |
ボディカラー | Black、White |
発売日 | 6月中旬発売予定(6月9日からドコモショップで予約受付開始) |
関連キーワード
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