So-net、最大5台で利用できる「マカフィー マルチ デバイス セキュリティ」を提供
So-netが、Android/Windows/Macで利用できるセキュリティサービス「マカフィー マルチ デバイス セキュリティ」を提供した。
ソネットエンタテインメント(So-net)が6月12日、マカフィーと提携したセキュリティサービス「マカフィー マルチ デバイス セキュリティ」の提供を開始した。利用料金は月額525円だが、2012年9月30日までに申し込むと最大3カ月間無料となる。アプリは専用サービスページからダウンロードできる。
同サービスはAndroidスマートフォンとタブレット、Windows、Macのマルチデバイスに対応しており、最大5台のデバイスで利用できる。Android向けの機能は「McAfee Mobile Security」と同等で、ウイルス・スパイウェア対策、サイトやアプリの安全性評価、特定番号からの通話や着信のブロック、遠隔操作による端末のロック、データ(SMS、通話履歴、連絡先、メディア)の自動バックアップと復元などが可能。
対象となるのはSo-net接続コースの利用者と、クレジットカードを登録しているこんてんつコース利用者。これまでWindows向けの「マカフィー・セキュリティスイート」を利用している場合はマカフィー マルチ デバイス セキュリティに自動でバージョンアップされる。なお、Android向けMcAfee Mobile Securityユーザーは、マカフィー マルチ デバイス セキュリティをあらためて購入する必要がある。
Androidの対応OSは2.1以降だが、初期設定時に国際SMSを使用するため、現在はauのAndroidスマートフォンでは同サービスを利用できない。また、So-net モバイル 3GのSIMを挿入したAndroid端末でも利用できない。初期設定は3G経由では行えず、Wi-Fiを利用する必要がある。
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NTTドコモが7月1日から、同社のAndroidスマートフォン/タブレット向けに無料のセキュリティサービスを導入する。マカフィーのMcAfee VirusScan Mobile for Androidの技術を採用した。
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