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BlackBerry、クラウドベースの企業向けモバイルユーザー管理システムを発表iOSとAndroidにも対応

9月に投資会社による買収合意を発表したBlackBerryが、クラウドベースの企業向けBYOD対応サービスを発表した。

 カナダBlackBerryは10月7日(現地時間)、企業向けのクラウドベースのBYOD(Bring Your Own Device)対策サービスの計画を発表した。BlackBerryだけでなく、米GoogleのAndroid搭載端末や米AppleのiOS端末の管理も可能という。


 プレスリリースには明記されていないが、この機能は、同社の企業向けモバイル管理サービス「BlackBerry Enterprise Service」の次期版(バージョン10)の機能として提供されるようだ。同サービスの料金は、ユーザー1人当たり年額19ドルだ。


 企業のIT管理者は、Webベースのコンソールでユーザーのモバイル端末を管理できる。各プラットフォームのアプリストア(App Store、Google Play、BlackBerry World)のアプリを集めたカタログを構築し、ユーザーの利用状況を確認する機能も備える。ユーザーはセルフサービスコンソールで自分の端末のリモートワイプやロックを管理者をわずらわせずに実行できる。

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 同社は9月にカナダの金融持株会社Fairfax Financial Holdingsが統括する企業連合による買収提案に合意しており、企業向けサービスの提供に集中することで長期的な戦略を実施していく方針だ。

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