米国のスマホシェア第4位 グローバルメーカーとして存在感を増す京セラ(2/2 ページ)
京セラが携帯電話の新商品説明会を開催。国内向け冬モデルのほか、主に米国で展開している海外ビジネスについて説明した。米国でのシェアは6%で、Samsung電子、Apple、LGに次ぐ4位となっている。
フィーチャーフォンも新機種攻勢
MARVERAは幅49ミリとスリムボディの防水ケータイ。防水・防塵に耐衝撃性能を備えたボディに、約3.2インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)IPS液晶のメインディスプレイを搭載した。プロセッサーにはフィーチャーフォンながらQualcomm Snapdragon「QSD8650」を採用し、サクサクとした操作感が特徴だ。またフィーチャーフォンとしては大きい容量1020mAhのバッテリーを備えている。そして、子ども向けの防犯ブザー付きケータイ「mamorino」と連携する「mamorinoナビ」も利用できる。
あんしんGPSは、スマートフォンから現在位置を確認でき、防犯や見守りなどの用途で使える通信機能付きのGPS端末。緊急ブザーも用意されており、万が一に備えたセコムの現場急行サービスも、別途申込みが必要な有料サービスとして提供する。それ以外にも、歩数計や消費カロリー計としても活用でき、GPSの移動情報と合わせて健康管理にも役立てられる。
LIBERIO 2 WX11KとWX12Kは、Bluetooth接続でスマートフォンと連携するPHS端末だ。どちらも緊急速報メールやモバイル迷惑チェッカーなど、ウィルコムの新サービスに対応。またボディが防水・防塵・耐衝撃に対応するのも共通している。
LIBERIO 2は金属パーツを用いるなど、高いデザイン性が特徴のストレート端末。折りたたみ型のWX12Kは、PHS通信を使ったBluetoothテザリング(最大400kbps)と、スマホからWX12KのPHS回線を使って電話をかける「だれとでも定額パス アプリ」に対応。ベーシックなケータイを求めるユーズに応えつつ、ウィルコムのネットワークをフル活用するための機能が盛り込まれている。
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