ニュース
ユニバーサル料、2015年1月分から1円値下げ
キャリア各社は、現在3.24円のユニバーサルサービス料を2015年1月利用分から1円値下げする。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルのキャリア各社は、2015年1月利用分からの「ユニバーサルサービス料」を値下げすると発表した。
通常契約(ポストペイド)の場合、1番号あたりの同料金を現行の月額3.24円(税込)から2.16円とする。ソフトバンクのプリペイド契約では、料金をチャージするごとに7円を徴収する。
ユニバーサルサービス料は、NTT東西の固定電話や公衆電話の保守・緊急通報の提供を確保するために必要な費用を、携帯電話やIP電話のユーザーが負担する制度。通信事業者らで構成する電気通信事業者協会(TCA)が定期的に見直している。
advertisement
関連キーワード
ユニバーサルサービス | 通信事業者 | 電気通信事業者協会(TCA) | 緊急通報 | 固定電話
関連記事
ユニバーサルサービス料、月額5.25円から3.15円に値下げ――7月利用分から
携帯電話・PHSのキャリア各社は、7月利用分以降のユニバーサル料金を、現状の月額5.35円から3.15円に値下げすると発表した。ユニバーサルサービス料、8円から7円に――2011年2月利用分から
ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルは、2011年利用分からユニバーサルサービス料を改定することを発表した。ユニバーサルサービス料、6.3円から8.4円に改定――2009年2月利用分から適用
電気通信事業者協会(TCA)は、2009年2月の利用分から、ユニバーサルサービス料を現行の6.3円から8.4円に改定すると発表した。- 2008年後期のユニバーサルサービス料、月額6円に──現在と同額
TCAは2008年6月から12月に適用するユニバーサル料を公表。2008年1月から6月に適用する料金と同額の、月額6円/番号とした。 - ユニバーサルサービス料、2008年1月から月額6円に
電気通信事業者協会(TCA)は、平成20年1月以降のユニバーサルサービス料について月額6円とする算定結果を公表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.