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ユニバーサルサービス料、8円から7円に――2011年2月利用分から
ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルは、2011年利用分からユニバーサルサービス料を改定することを発表した。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが11月17日、2011年3月請求分(2011年2月利用分)からの「ユニバーサルサービス料」を、現行の月額8円から月額7円に変更することを発表した。ソフトバンクモバイルのプリペイド端末は29円から24円となり、リチャージごとに発生する。
今回の発表は、電気通信事業者協会がユニバーサル制度の番号単価(1電話番号あたりの負担額)についての申請を行い、11月16日に総務省が認可したことに伴うもの。ユニバーサルサービス制度は、NTT東日本、西日本の加入電話や公衆電話サービス、緊急通報の提供を確保するために必要な費用を、通信事業者全体が電話番号数に応じて負担するもの。
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