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iOS向け「NAVITIME」バージョンアップ――3D地図表示や「乗降アラーム」機能追加など

iOS向けのナビアプリ「NAVITIME」が大幅にバージョンアップ。UIを刷新して3D地図の表示が可能になったほか、新機能も追加された。


ランドマークとなる建物を3Dで表示可能に

 ナビタイムジャパンが3月4日、iOS向け総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」をバージョンアップした。対象機種はiOS 8以上。

 UI(ユーザーインタフェース)をリニューアルし、地図や降雨データを3Dで立体的に表示できるようになるほか、地図上にランドマークとなる建物などがあるときは3Dアイコンで表示する。

 プレミアムコース(有料)で利用できる「トータルナビ」では、画面を切り替えずにルート全体を確認できるよう、ルート地図画面の下に経路の概要を表示するよう画面デザインを変更。より直感的に操作できるよう、アイコンやボタンの配置も調整した。

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 新機能として、出発地や目的地検索などのフリーワード入力中に、入力内容から予想されるスポットやカテゴリーの候補を表示する「オートコンプリート」を利用できる。Android向け「NAVITIME」や「乗換NAVITIME」で搭載されている「乗降アラーム」を、iOS向けNAVITIMEにも搭載。乗換駅や降車駅の到着時刻に近づくと、バイブレーションで知らせてくれる。

 このほか、現在地や目的地の時間ごとの天気、降水量、気温、風向/風速や、週間天気予報などの情報を無料で入手できるようになった。

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