イヤな相手をブロック! SNSで投稿内容を隠す方法:R25スマホ情報局
SNSで一番困るのが、付き合いたくないけれど断り切れない人からの友達申請。親しくない上司や取引先の人には、公開範囲の設定を活用して賢く対処しよう。
今や誰もがアカウントを持っているSNS。それだけにあまり親しくない上司とLINEでやり取りすることになったり、知り合って間もない取引先の人からFacebookの友達申請がきたり…と戸惑った経験がある人も少なくないのでは? SNSでは、プライベートで仲の良い人とだけ交流をしたいけれど、無視するわけにもいかないし…と悩むこともあるだろう。そこで、主要SNSであるFacebook、Twitter、LINEで投稿した内容を、特定の相手に見られないようにする設定方法を一挙に紹介しよう。
LINE
LINEでの「友だち」と共有できる「タイムライン」への投稿は、次の方法で公開範囲を制限できる。
まず、タイムライン画面上部のエンピツマーク(投稿)をタップすると、投稿の公開範囲を選ぶことができる。デフォルトでは、「自分のLINE友だち」か「自分だけ見る」かを選択できるが、「公開リスト」の「+」ボタンを押して設定すれば、閲覧範囲を制限して投稿することが可能に。見られたくない相手には、投稿が表示されなくなる。
Facebook
Facebookでも、LINEと同じく、タイムラインへの投稿の公開範囲を設定することが可能だ。
「近況」ボタンから投稿内容を入力する際に、上部に出てくる「宛先」をタップ。ここから公開範囲を設定できる。投稿を見られたくない人がいる場合は、「次を除く友達」から、投稿を見られたくない相手のアカウント名を選択しよう。
PCから投稿する場合は、フォーム右下にある「公開」ボタンから「カスタム」を選択。「共有対象外」リストに、相手のアカウント名を入れれば、相手のタイムラインに投稿が表示されない。
Twitter
TwitterのWebサイトやアプリには、ツイートの公開範囲を一部にだけ限定する機能は今のところない。しかし「ぷらいべったー」(http://privatter.net/)というツールを通して投稿すれば、自分がフォローしている人やプライベートの友達のみに公開範囲を設定できる。
まずは、Twitterの「新しいリストの作成」で、投稿を公開したい友人だけを入れたリストを作っておこう。その後、ブラウザから「ぷらいべったー」にアクセスし、Twitterアカウントを登録。新規投稿を作成し、「リスト限定公開」を選択すれば、そのリストに入っている人だけが閲覧可能な投稿URLが発行される。公開範囲が8段階(全体、フォロワー限定、相互フォロワー限定など)から選択できるうえ、「ぷらいべったー」を使えば5万文字まで投稿できるので、ブログ感覚でも使うことができる。投稿内容によって、通常のツイートと使い分けてもよいだろう。
SNSは、気軽に何でも投稿できる反面、思わぬトラブルを招くきっかけになることも。公開範囲を賢く使い分けて、プライベートも仕事も充実させよう。
(橋本岬/アバンギャルド)
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