ニュース
ソフトバンク、耐衝撃・防水・防塵スマホ「DIGNO F」発表
耐衝撃・防水・防塵ボディーにぬれた手でも操作できる液晶を搭載。ケータイから乗り換えるユーザーを意識したモデル。ワンセグやおサイフケータイには非対応。
ソフトバンクは5月11日、京セラ製のAndroidスマートフォン「DIGNO F」を発表した。2016年の夏モデルとして5月17日から予約を受け付け、6月下旬の発売を予定している。
DIGNO Fは耐衝撃・防水・防塵(じん)ボディーに、ぬれた手や手袋でも操作できる5.0型HD(1280×720ピクセル)表示ディスプレイを搭載。ユーザーインタフェースが従来の携帯電話に近い「かんたんビギナーホーム」、ダイヤルキー感覚で文字を入力できる「ケータイ入力」を用意するなど、フィーチャーフォンから乗り換えや初めてスマホを持つユーザーを意識した。
コスト重視のためか全体的なスペックは抑えめだ。アウトカメラは有効約800万画素、インカメラは有効約200万画素。4コアプロセッサ(1.2GHz駆動)に2GBメモリ、8GBのストレージを備えた。最大通信速度は下り112.5Mbps/上り37.5Mbps。OSはAndroid 6.0。赤外線通信機能を搭載する一方でワンセグやおサイフケータイには対応していない。ボディーカラーはホワイト、レッド、ブラックの3色をラインアップする。
advertisement
機種名 | DIGNO F |
---|---|
メーカー | 京セラ |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916/1.2GHz 4 |
メインメモリ | 2GB |
ストレージ | 8GB |
外部メモリ | microSDXC(最大200GB) |
ディスプレイ | 約5.0型HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続通話時間 | LTE:測定中、3G:測定中、GSM:約570分 |
連続待受時間 | LTE:約650時間、AXGP:約600時間、3G:約860時間、GSM:約870時間 |
バッテリー容量 | 2300mAh |
アウトカメラ | 有効約800万画素CMOS |
インカメラ | 有効約200万画素CMOS |
ボディーカラー | ホワイト、レッド、ブラック |
サイズ | 約72(幅)×142(高さ)×10.8(奥行き)ミリ |
重量 | 約138グラム |
関連記事
高速カメラやハイスピードIGZO搭載の「AQUOS Xx3」、ソフトバンクから登場
ソフトバンクがシャープ製の「AQUOS Xx3」を6月上旬以降に発売する。丸みを帯びた優しいデザインに変更。滑らかな表示が可能な「ハイスピードIGZO」や、「GR certified」取得の約2260万画素カメラを搭載する。ソフトバンク、「Xperia X Performance」を発表 メタルボディーでイメージを刷新
ソフトバンクが「Xperia X Performance」を発表。キャリアロゴのない、グローバルモデルと“ほぼ”同じ外観が特徴だが、日本独自の機能も搭載する。ソフトバンク、「Google Play Music」が90日間無料になるキャンペーン
ソフトバンクは、3500万曲以上が聴き放題のストリーミングサービス「Google Play Music」が90日間無料になるキャンペーンを実施する。対象はソフトバンクとY!mobileのAndroid搭載スマートフォン・タブレットのユーザー。「実質0円終了の影響はこれから」「熊本地震ではソフトバンクが最速で復旧した」――孫社長
ソフトバンクグループの孫正義社長が、決算会見で実質0円販売終了の影響について考えを述べた。熊本地震の対応では、ソフトバンクが最も早く通信障害から復旧したことを強調。海外事業ではSprintが好転していることを紹介した。ソフトバンク、1カ月1GBのデータ料金を4月1日に開始 ただし……
データくりこしやスマホの端末料金を毎月割引く「月月割」は利用できず。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.