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モバイル版「Googleアプリ」、“フィード”と予定の2つのタブ構成に
Android版「Googleアプリ」が次のアップデートでユーザーインタフェースが変わり、個人的な情報カードを表示する「Upcoming」とおすすめコンテンツの「Feed」の2つのタブ構成になる。
米Googleは12月6日(現地時間)、Android版の「Google」アプリをアップデートし、これまで1画面に表示していた情報カードを2つのタブに分けると発表した。同日からローリングアウトし、iOS版アプリも間もなく対応する見込みという。
これまで検索枠の下にGoogleカレンダーに登録した予定やGmailで受信した宿泊予約情報など個人的な情報を表示する「おすすめ」、地域の天気予報や株価情報などを表示する「最新情報」、ユーザー履歴を反映したコンテンツを表示する「おすすめ記事」のそれぞれのカードが並んでいたが、「おすすめ」を「Upcoming」タブに、その他を「Feed」(フィード)タブに分けた。
画面下の左のアイコンがFeedタブ、右がUpcomingタブ。それぞれのタブに表示するコンテンツは、[設定]→[カスタマイズ]でカスタマイズできる。なお、将来的にはフィードに表示するコンテンツを設定で指定できるようになる見込みだ。
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